本 2017

「スター・ウォーズ 帝国の後継者」

スローン三部作と呼ばれているそうです。
皇帝とベイダーを滅ぼしてから5年、帝国の新たな大提督スローンが着々と力をつけていく話で、「帝国の後継者」は三部作の一作目にあたり、謎のジェダイの声に呼び寄せられるルーク、双子を妊娠しているレイア、再びランドに協力を仰ぐソロ、敵か味方か微妙な立場の密輸業者カルデとルークを憎む女性マラ・・と登場人物にもいろいろあるし、新共和国内にも不穏な動きがあるし、続編読まないと何一つ完結していません。
ホント、先を読まないことには何も言えない・・ただレイアの子供は双子なのか、というのがいろいろと気になりますね、そのうち一人はきっとカイロ・レンなんですよね。(★★★)

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「最後の暗殺者」

「ボーン・アルティメイタム」。
でも原作と映画がもう全く別物であることは、前2作でよくわかっているので、マット・デイモンの顔を思い浮かべることはありません。
とはいえ、序盤を読み進めていくと、原作前2作やら映画4本(最新作「ジェイソン・ボーン」も含めてです^^;)やらの記憶がごちゃ混ぜになってしまっていて、頭の整理がちょっと必要でした。
原作は、共に老いが体を蝕んできたボーンと宿敵ジャッカルのデスマッチ最終ラウンドです。
舞台をバハマ、パリ、ロシアと移しながら、ボーンとマリー(ちゃんと生きてます)と子供達、コンクリン(ボーンの大事な仲間です)、精神科医モー・バノフに次々とピンチが訪れ、ボーンは下巻まで生き延びるに決まってるとわかってながら、先が気になってグイグイ読み進んでしまいます。
めちゃくちゃ面白い!!
デヴィッド・ウェブもマリーも大嫌いなジェイソン・ボーンの筈ですが、ボーンじゃないと皆殺されてしまう。
そのボーンですら、息はあがるわ筋肉は音を上げるわ爺さんと呼ばれるわで散々です。
そんなボーンが殺戮ゲームで駒を進めるたび、過去の光景が見えなくなってしまうため、「あの人はどうなったんだろう?」と置いてきぼりになった重要人物がそれなりにいましたが、ボーンの知らないことを読者が全部知ってる必要もないのかな・・とも考えてみたり。
ボリュームは十分すごいですから。(★★★★★)

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「スター・ウォーズ バクラの休戦」

「ジェダイの帰還」直後の物語。
皇帝の攻撃で傷ついた体も癒えぬ状態のルークが、新たな戦いに身を投じることになるという。
勿論ソロとレイア、R2D2やC3PO、チューバッカも同行します。
帝国領バクラが、人間のエネルギーを兵器に充填して戦うシ=ルウクというエイリアンの攻撃を受け、弱体化した帝国軍と同盟軍が一時的な休戦条約を結び、共に戦おうとするものの、いつ味方が敵になるかわからないスリリングな陰謀にルーク達が巻き込まれるという筋書きです。
私はEp.6からEp.7までの流れを全然知らないので、その一部を知っただけでも興味深かったです。
不気味な寄生虫とか、トカゲ型エイリアンのシ=ルウクに洗脳されるフォースを持った人間の少年など、結構生理的にエグイ描写があったりするのですが、ルークの恋も出てくるし、なかなかユニークな話でした。(★★★)

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「インフェルノ」

原作、充分おもしろいんですけど。
映画では、登場人物に関していくつか、そしてダンテじゃない方の「インフェルノ」に大きな改変があります。
これが吉と出たか凶と出たか・・ラングドンシリーズの映画化はこれで打ち止めではないか、と言われてしまう結果になってしまったのが残念です。
原作は映画よりうんと面白かったですよ、「天使と悪魔」もそうだったですが。
WHO最高責任者エリザベス・シンスキーの在り方はともかく、シエナ・ブルックスとか総監に関しては、ある面で白と黒ほどの違いがあるかもしれないし。
小説だからできる伏線のはり方というのも巧妙になされています。
フィレンツェ街内の描写が細やかなので、思わず地図引っ張り出してラングドンの動きを確認してしまったし、旅行時の写真引っ張り出して思い出に耽ってしまったし・・楽しい!!
ジョン・ブラウンは、蘊蓄の豊富さに加えて、観光手引きの魅力もまた大きいですね。(★★★★)

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